「死んでほしい」と思っていた夫との関係がなぜ改善したのかを考察する②

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グレた夫は自暴自棄に走る

前回は、夫との仲が悪くなったきっかけを書いたけど、

今回は関係が悪化し、殴り合い→改善の兆しに至るまでを説明したいと思う。

①でも書いたように、夫を敵として認識してしまった私は夫を猛攻撃するようになる。

でも、これは「夫を痛めつけてやろう」とか、「仕返ししてやろう」と思ったわけじゃない。

どっちかというと、「これ以上自分を利用されたくない」という気持ちで、自分を守る為の攻撃だった。

無理して夫に感謝することを止めて
散らかしたり家事をしないなど
自分にとって嫌な事をされる=攻撃されたとみなし
猛烈に反撃する(怒る)ようになった。

それでも全然変わらないというか、、
「これが俺だから」という態度で開き直る夫を見て、完全に冷めて「もう別れよ…」と思った時があった。

その時期は夫と目を見て会話しないし、会話も省エネを心がけていたので、愛情なんて微塵もない雰囲気だったと思う。

「夫は華加が冷めてるー」と、ちょっと冗談混じりに言っていたけど、本当に冷めていたので、その言葉に反応すらしなかった。

自業自得だから可哀想とは思わないけど、
この時、夫の心はものすごく傷ついて寂しかったんだと思う。
私にかまってほしくてしょうがなかったんだと思う。

その時期くらいから、夫はグレた子供のように問題行動を次々に起こすようになる。
元々、浪費家の傾向があったのに、さらに散財するようになった。

夫のお金だから好きにしていいと言えばそうなんだけど、
私の収入が下がっている時に、夫が泡銭の如くお金を使っているのを見るのは気分がよくなかった。

ネットゲームに200万も課金したり、高額な物を買ったり、パチンコで散財したり、風俗に行ったり、、。

これらの散財は、家を買う契約をし手付金を支払ったタイミングで「頭金のお金が足りない」と言われて発覚した。

「はぁぁぁぁぁ〜⁉️何が足りないだよふざけんな‼️💢」もうブチギレ。
この時、私は手付金を諦めて契約を破棄しようとしたけど、夫に「やめて」と言われて阻止された。(こっちがやめてだよ)

その後、なんとか家を買ったものの、夫はカードを止められるし、請求書、督促状の山だし、家計は火の車🔥🔥🔥

「なんで別れないの?」と思うよね?別れようと家の契約までした事があったけど、その都度謝られたり、自分にも非がある事がわかっていたのもあり、回避していたんだよね。。

でも、この頃には今まで必ずあった解決の為の話し合いが、全くなくなってしまった。
もう夫に殺意すら抱くようになっていて、喧嘩は壮絶なものになっていった。

どのくらいヤバいかと言うと、月に1回は殴り合いの喧嘩で負傷、スネにヒビが入ったり、あざだらけになったりした。(服ビリビリ😂)
週に1回は激しい口喧嘩(「死ねよお前」という暴言をお互いに言い合う)

回数を重ねるごとに喧嘩はエスカレートしていき、「これは本当に事件になるかも…」と思える位の激しさだった。

(ご近所の方にはご迷惑をお掛けしました)

そしてその後、一切会話を交わさない家庭内別居の状態に突入。

この頃の私たちは、お互いに激しく憎み合っており
お互いに「どうせコイツはダメだ」と思っていたと思う。

私は、自分の人生を応援するどころか邪魔ばかりする夫に対して、心の底から「死んでくれ」と思っていた。

そこまで思うなら別れたらいいのだけど、当時の自分は、
「別れたいけど家を売らないといけない」(マイナス確定)
「この家気に入ってるのに、引っ越しするの嫌だな…」
「今は私、収入全然無いし、、あるうちに別れときゃよかった…」
みたいな感じで

別れたい→今すぐには別れられない→ストレスが募るという、
とてつもなく無意味な思考ループを繰り返している状態だった。

でも、魅力覚醒講座に入ってからは、講座が楽しすぎて、それどころじゃなくなった。

気づいたら夢中でワークに取り組んでて、
Facebookで繋がれた世界中のアサギストとコミュニケーションを取る中で、自分の中で何かが目覚めていった。

あさぎさんから、やりたくない事を手放して自分に余白を作ることの重要性を口酸っぱく言われるので、その通りに自分の心に正直にやりたくない事は止めた。

具体的には、折半だったけど家にお金を入れるのもやめて

家事は、掃除、食器洗い、ゴミ出しをやめ、着る服が無くなるから、洗濯だけはたまにした笑。

それまでは部屋が汚くなると余計にストレス溜まる…!!って思ってたけど、
もう気力が本当になくて、「どうにでもなーれー」みたいな気持ちだったから、部屋が汚くなる不快感よりも、「やりたくない」の勝利に初めてなった。

やりたい事は全くわからなかったので、ただ自分が生活しやすい様にする事を意識した。

ご飯は別々で、自分の分しか作らなかったけど、
自分の食料分の買い出しすら、やりたくなかったから夫に依頼することにした。
「帰りにスーパーでこれ買ってきてほしい」
「水がもう無いから買って来て下さい」
「コンビニ行くなら甘いもの買ってきて」
などなど、
全て「自分が買いに行くのが面倒」という理由で頼んだ。

しかも、もはや何をされても感謝出来ない境地だったので、お礼も言わない。

夫は最初怒っていたので、毎回買ってきてくれるわけじゃなかったけど、それでもお構いなしに何度も頼むと、そのうち毎回買って来てくれるようになった。

しかし、この時点でも私は全く感謝出来なかった。

でも、自分の代わりに買って来てくれる事は嬉しいし、買って来てくれる人が居るのはいいな、という気持ちにはなれた。

夫婦関係は好転してるとは言い難かったけど、自分の心の声を大切にする事で満たされていった。

でも、まだまだ夫に対して愛情は復活せず、家にいると邪魔だなという気持ちが強かった。

そんな状況が一変したきっかけは、アサギストに話を聞いてもらったことだった。
私はそれまで誰にも夫と不仲なことを話してなかった。

③に続く

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